音楽レビュー


2003年10月5日

Paradise Lost

Disc

評価 A
20点満点中 15点

Details

トラックタイトル評価
1Dawn of the midnight sunB
2天路歴程A
3千年の庭A
4海と大地の絆A
5風と草原の彩りA
6Roaming through the silver forestC
7ロンブローゾの檻B
8エーテルの海A
9Reverie虚空の楽園 Remix by Takeshi HamaB
10アムリタB
11虚無への黙祷A+
12Pilgrim's lullabyB
DATA
アーティスト大嶋 啓之
公式サイトPerfect Vanity

Review

Paradise Lost の最大の魅力は、民族音楽がオーケストラ風に味付けされた「虚無への黙祷」ですね。「天路歴程」や「風と草原の彩り」も捨てがたいのですけれど、「虚無への黙祷」を前に一歩譲るところがあります。もっとも、これらのタイトルはいずれもA級の楽曲であることは変わりませんし、並の市販音楽CDとは比較にならないほど完成度は高いと感じました。

ヒーリングを狙った楽曲もいくつか見受けられ、こちらの楽曲を探している方にとっても有力な候補になります。反面、コンセプトの違いから、可愛い歌詞の曲やポップス風の曲はいっさい含まれていません。

あえて欠点をあげるとしたら、全体的な楽曲のバラツキですね。「ロンブローゾの檻」などは、前出の楽曲と比べて雰囲気はまるで違います。多様で面白いと評価する向きもありますけれど、ここはリスナーの好みで分かれるところでしょう。

インターネット通販で、リスナーが1年ほどかけて探したかぎりでは、現時点で Paradise Lost は間違いなく最上位のディスクになります。大嶋さんッ サイコーです!

購入:2003年07月31日
レビュー更新:2003年10月05日